こんにちは!
「夫婦心理学の専門家」ひろてぃです!
この記事をお読みのあなたは
- 夫がスマホを見ている時間が増えた
- 態度が急にそっけなくなった
- 仕事だから、と言って帰る時間が遅くなって不倫疑惑がある
ということでお悩みじゃないですか?
こういう時って動揺してどんな行動を取るべきか分からなくなったり、証拠探しばかりしてしまったり。
どんどん行動が夫軸になってしまって、心休まる日がなくなってしまいますよね。
よくSNSなどでは、疑惑があってもスマホは見てはいけない!とか、
見てしまう人は夫を信頼してないという言葉を聞きますよね。
実際のところはどうなのか。気になってしまった時どうすれば良いのか。
そんなお話ししたいと思います。
両親の不仲。自身の離婚、再婚で得た経験を通して、「夫婦心理学の専門家」として活動。
「笑顔が絶えない家族を増やす」をミッションに、SNS発信やセミナー講師をしている。
instagramフォロワー23,000人以上。R4.公認心理士取得。延べ15,000 人以上のサポートをしている。
スマホが見たくなったら
まず見たくなってしまった時、どうすればいいのかということですが、やはり基本的には見ない方がおすすめです。
なぜならスマホを覗いてもあなた自身がへこむだけで、
メリットが全くない
からです。
人って分からないことに不安や恐怖を感じるもの。
そしてその感情をなくすために、証拠探しをしてしまうんですよね。
それでも旦那が疑わしくて、証拠探ししたくなってしまう!
そんな時は今からお話しする、「2つのタイプ」と「大きな勘違い」を思い出すと良いですよ。
証拠集めをしてしまう2つのタイプ
まず証拠集めをしてしまう人には2つのタイプがいて
それは
1自分が相手に攻撃するため
2自分に価値がないのを証明するため
のどちらかに必ず分類されます。
まずは自分がどちらかのタイプなのか、ということに気付くことが大切なんです。
1.自分が攻撃するためタイプ
このタイプは証拠探しをする前から、実は相手に敵意を持っています。
でもなにもない状態で攻撃してしまうと、自分が悪者になってしまう。
いやな言い方をすると
「ちゃんと攻撃するため」に証拠探しをしてしまっている
という状態です。
このタイプは、
- 普段から我慢をしがち
- 本音を隠す
- 素直な感情を出すのが苦手
な人たちなどに多く見られます。
対処法としては、信頼できる人に起こった出来事を話すこと。難しければカウンセリングなどのサービスを利用すること。
このタイプの方達は、自分の気持ちを出す練習がまず大切です。
今は無料で話せるサービスもたくさんあるので、そういうライトなものから始めてみると、こんなに感情を隠していたんだ。ということに気付けたり、客観的な視点で見ることができるんです。
2.自分に価値がないのを証明したいタイプ
このタイプは、自分に自信がなくて不安がデフォルトになっちゃっています。
生まれ育った環境によって自己肯定感が下がっているパターンが多いです。
どうしてこんなことを証明してしまうのかというと、人は変化を嫌う生き物だから。
今まで「自分には愛される価値がない」と思っていることが多かったりすると、それがその人のデフォルトになっているので、証拠を見つけて「ほら!やっぱり私は愛されないんだ!」という風に確信を得たくなっちゃうんです。
これ、僕も昔そうだったので気持ち良く分かります。
自分なんて愛される価値がないと強く感じていて、前の奥さんにも愛してほしいテストを何度もしていました。
そんな人達の対処法は、自己肯定感を高めていくこと。
誰かに愛されていない証拠探しをするのではなく、今のままの自分でも誰かに愛されているとしたら、それはどうしてなのかの理由を探してみましょう。
例えば友人はどうしてあなたと一緒にいてくれるのでしょうか?職場の同僚、上司、後輩はどうしてあなたと関わってくれるのでしょうか?
それはあなたに何かしらの価値があるからですよね。
マイナスな部分に目がいきがちな僕たちですが、マイナスな部分を無理にプラスに変える必要はありません。プラスの部分もちゃんと持ってるんだ、ということを実感するようにしてください。
そこに気付いて、自分の価値を見続けられるかどうか。それがとても大切です。
証拠探しをしてしまう人の大きな勘違い
最後に証拠探しをしてしまう人の大きな勘違い。
それは、あなたが証拠探しをしても事実は何も変わらない、ということです。
たとえあなたが旦那さんのスマホや検索履歴を見ても見なくても、旦那さんがやっていることは変わらないし変えられません。
ただ、あなたが自分の見ている世界が変わるだけなんですよね。
そして、例え証拠が見つからなかったとしても、あなたは「ホッ」とするだけ。
また別のところに証拠はないか探す日々に悩まされてしまうんです。
そうなると、いつまで経ってもあなたは幸せには向かえません。
頭の中がずっと旦那さんや浮気相手でいっぱいになってしまうんですよね。
この状態を「執着」と呼びます
ですので、毎度のことながら出てくる「自己肯定感」を高めることと「自分軸」の確立がとっても重要になってくるわけです。
自己肯定感を高めていけば、旦那の評価に左右されにくくなります。
自分軸を確立していけば、相手の行動に振り回されにくくなります。
そして「私のこと愛せないなんて不憫な人ね」なんていう女王様マインドまで持っていければ、旦那さんがどんな行動をしていようが気になることは少なくなるでしょう。
そうやって、自分を高めることに集中することで、旦那さんとの関係も大きく変わっていくこともあるんです。
*
大切なのは、自分の感情や行動に責任を持とうとする姿勢です。
確かに辛い、ネガティブになる出来事が起きると、「あんたのせいで!」という気持ちが湧きおこってきます。
でも、その感情をずっと持っていても幸せには迎えません。
「私は私の気持ちを自分で処理できる」
という心持ちで取り組んでいく必要があるんです。
ネガティブな感情やイライラが止まらない時は、こちらの記事を参考にしてください
まとめ
- 証拠集めをしてしまう人には2タイプいる
- 証拠集めをしてしまう人は大きな勘違いをしてしまっていることがある
- 証拠探しをやめるには、自己肯定感・自分軸の確立が大切
この記事を読んだあなたが、少しでも楽になって新しい道に進めたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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