ひろてぃこんにちは！
「夫婦問題カウンセラー」ひろてぃです！
Mさんからのご相談にお答えしていきます〜！
ご相談はこちら↓
主人からの離婚宣言後、別居3ヶ月目になります。
（私が実家に帰ってきています）
離婚の意思もかなり固く、会う事も頑なに拒まれており
連絡もLINEのみでほとんど取っておりません。
私としては再構築を希望しますが、先の見通しがない状態です。
元々一緒に住んでいた部屋も引っ越すと言われています。
主人の離婚理由は性格の不一致、とにかく私の事が嫌いで、これから先、結婚生活を続けても未来が見えないそうです。
主人にそんな思いを抱かせる程、追い詰められた背景には
私の言動、行動ももちろんありますが（不倫はなく、自分を優先してしまい、主人を置き去りにしていた事があるかと）仕事・上司とのトラブルや借金（私は把握してません）の可能性も少なからずあるのかと思います。
顔を合わせられない、かなり距離がある状態でも、何か出来ることはあるのかと悩んでおります。
（自分を満たしたり、自己肯定感を上げる事には取り組むようにしています。）
Mさんご相談ありがとうございます！
Mさんのように、「別居からどう修復していったら良いか分からない」「離婚宣言されててどう行動して良いか分からない」と思う方ってたくさんいると思うんです。
ですので、今回の記事は参考になる方も多いと思うので、ぜひ参考にしていって下さいね！
両親の不仲。自身の離婚、再婚で得た経験を通して、夫婦問題カウンセラーとして活動。
「子どもに幸せな姿を見せられる夫婦を増やす」をモットーに武闘派妻が幸せになることをサポートしている。
instagramフォロワー20,000人以上。R4.公認心理士取得。精神科病院にて10年以上心の病を持つ方と関わる。
自分を満たしたり、自己肯定感を上げる事には取り組むようにしています。
とのことで、素晴らしいですね！自己肯定感は日々の積み重ねが大切なので、ぜひ続けていって欲しいなと思います。
＊
旦那さんはかなり頑なで、会うことすらも拒否されてらっしゃるんですね。
覚悟はできていたとしても、拒否されることはやはり辛いものです。それでも、Mさんの文面からは再構築の意思を強く感じるので、旦那さんのことをとっても愛してらっしゃるんだろうな、と感じました。
また、ご自身の言動も振り返られていて、その姿勢が素晴らしいなと感じました。
＊
さて、別居状態で再構築に向けて何をしていったら良いか、ということですが、基本的には同居でも別居でも原則は一緒。まずは「相手をコントロールしないこと」が大切です。
相手をコントロールするとは、、、
- 連絡を急かす
- こちらのペースで指示をする
- 小言を言う
- 嫌味、皮肉を言う
- 責める
- 命令する
- 比較する
などのことです。
特に別居の時は不安が大きくなるので、相手のことが気になって必要以上に連絡してしまうこともあるので、頻度や距離感は気をつけた方が良いかもしれません。
旦那さんが、Mさんのどの言動に傷付き、どうして今の関係になってしまったのかの経緯が定かでないため、はっきりとしたアドバイスというのは難しいのですが、一つだけお伝えできること。それは、
「不安から相手の自由を制限してしまうことは、逆効果になってしまう」
ということです。（もしかしたら既に心得てらっしゃるかもしれませんね）
多くの方はこの逆をしてしまい、自分からパートナーとの心の距離を離してしまう、ということをしてしまいがちなんです。ですので、「相手には相手のペースがあり、選択する自由がある」ということをベースとして考えておくことは重要です。
今は
とにかく私の事が嫌いで、これから先、結婚生活を続けても未来が見えないそうです。
とのことなので、見守って、旦那さんの行動を許容してあげることが、今の旦那さんには一番必要な愛情なのかもしれません。
ただ、見守る・許容するってとても難しい愛情です。普通に愛を伝えるよりも、ずっと難しいんですよね。「心の成熟性」というものが鍵になってきます。
ですので、この別居をきっかけに、旦那さんに何をしてあげるというよりも、ご自身の「心の成熟性」を養うことにフォーカスしてみてはいかがでしょうか？
心の成熟性が高まると、旦那さんとの関係だけでなく、自分の人生自体が豊かになっていくのでオススメです。
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Mさんは今自己肯定感などを意識して高められている、とのことだったので、それ以外の部分をお伝えしていきたいと思います。
具体的に言うと「感謝」や「愛」を言語化してみる、というプロセスを大切にしてみます。
例えばですが、
- 今までMさんが旦那さんに対して何を与えてきたのか、リストアップしてみる。
- 今までMさんが旦那さんからしてもらってきたことを、リストアップしてみる。
- 旦那さんはどんな愛し方をするのか、旦那さんの人格を改めて振り返ってみる。
ということをやってみるのはいかがでしょうか？
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Mさんはそもそも愛の器が広い方だと思うんです。なぜなら、ご自身もお辛い状況なのに「主人にそんな思いを抱かせる程、追い詰められた背景には」と旦那さんのことを心配されているからです。
そんなMさんも、「旦那さんに上手く伝わっていなかったとしても与えてるもの」って沢山あると思うんですよね。
ですので、まずは1の項目を挙げてみて「ちゃんと私も愛していたよね」と振り返ってみて下さい。
自分の愛が確認できると、ありのままの相手の愛も受け取れるようになってきます。そのタイミングで2をしてみて、「自分と同じくらい、相手も愛を送ってくれていたんだな」ということを再確認してみて下さい。
そして最後に3ですが、2で挙がってきた愛し方をする旦那さんは、どんな人格の持ち主なのかを言語化してみて下さい。
「ふわっと分かりづらい愛し方をするけれど、根は優しい人」「我慢ばかりして口下手だけど、いつも家族を優先してくれる人だった」など、Mさんの中での旦那さんを説明できるようになっていきます。
言語化できるようになると、自分の中でも不思議と2人の関係性が腑に落ちるようになるんですよね。そして、相手にも具体的に感謝が伝えられるようになっていきます。
このプロセスってすごく大切で、言語化ができないと「感謝はしてるけど、うまく伝えられない」という風になり、結局伝えられなくなったりもします。
別居中であれば尚更で、いざと言う時に感謝を伝えられないと、タイミングを逃してしまうんですよね。
別居中は、いかに数少ないチャンスで感謝と謝罪を伝えられるか、がポイントです。
普段は相手の自由を許容しつつ、自分は心の成熟性を高めておく。そしてタイミングを見て、上手に伝えられるよう刃を磨いておく。ということが大切です。
ぜひ参考にしてみて下さいね！
もしよろしければ、セッションでもお聞きできるので、ぜひご検討ください♪
